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土地利用図
 土地利用状態を現地調査や空中写真、資料などによって調べ、地図に色分けしたもの。都市の商業や工業などの機能区分、農地、林地などの植生区分などが表示されていて、6色刷りの美しい地図である。
 地域計画の基礎資料として利用されるほかに、都市の機能や耕地の利用状態を知るためにも用いられる。また、郷土の地理研究、自然保護や環境問題などの幅広い分野でも活用されている。
土地条件図
 日本全国の主な平野とその周辺について、土地の細かい高低、地形分類など自然の基本的な状態を表した2万5千分の1の地図。この地図は、防災施設、災害を起こしやすい地理的条件なども表示してあり、自然災害の危険度を判定するにも役立つ。
 土地の成り立ちや災害に対する危険度などを知ることができ、宅地や開発地を選ぶときの調査や研究、教材用として活用されている。また、この地図は防災対策の基礎資料ともなっている地図である。

沿岸海域地形図
 水深は平均海面からの等高線で表し、また透明度、海底の底質などが表現されている。そのほか港湾の区域、漁場などの海の利用状況、海に関するいろいろな施設なども記号によって表示されている。
 海陸一体の基本図なので、沿岸域の開発や自然保護対策などの行政に役立っている。また、漁業関係の人々にも大いに利用されている。
沿岸海域土地条件図
 海底について、音波探査などによる調査結果を分析し、侵食や堆積の状況、傾斜などの海底地形の分類、水深、海底の性質、海底の沖積層の厚さなどが表示されている。この地図は沿岸海域地形図と同じ地域がセットで作成され対となっている。
 海底の様々な状態が表示されているので海底の地質や軟弱層の厚さ、海底地域の成り立ちがわかり、沿岸域の開発や環境保全の計画づくりに便利である。
湖沼図
 湖底の地形や堆積物、水中植物、湖沼関連施設などを示した1万分の1の地図で、わが国唯一の湖沼地形図である。湖沼の地形は5メートル、または1メートルごとの等深線などを使って正確に表されている。
 リゾート開発などの湖沼の利用や湖沼の環境保護のための調査や計画などに利用されている。また、釣りのポイント探しにも便利である。
火山基本図・火山土地条件図
 現在活動中の火山や将来活動が予想される火山など、日本の主な火山を対象にして作成されている。精密な地形、地表面の温度分布などを表したものが火山基本図で、過去の溶岩流出などの地形特性を表したのが火山土地条件図である。
 火山の状況が詳細に表されているので、噴火時の防災計画、緊急対策用に利用されることがある。また、火山の特性や地表面の温度分布も表示されているので、噴火予告の基礎資料としても使用されている。
国土基本図
 平地や丘陵とその周辺地域を対象に一軒一軒の建物、道路、交通施設、土地利用、地形などが詳しく表されている大縮尺の地図。都市周辺は2千5百分の1、その他の地域は5千分の1で作られている。
 いろいろな物が、ほとんど省略なしで描かれているので、地図に慣れていない人でも良く分かり、小学生などの地図教育には最適。都市計画などの各種事業計画、学術調査などにも活用されます。
空中写真
 空中写真は空から撮影した写真で、カラーとモノクロがあり、実体視(ステレオにして見る)ができるように隣の写真と60%づつ重複して撮影されている。また、昭和20年代頃からの写真もありますので、新旧を比べて見ることができる。
 地形図、土地利用図などの作成や地質、災害、土地利用、森林などの調査、計画の資料として使われます。真上からの写真なので、自分が鳥になったような気分で自分の家や自宅周辺を眺めることができる。
数値地図・数値データー・数値情報
 数値地図には、@2500(空間データー基盤)A25000(地図画像)B20000(地図画像)C50mメッシュ(標高)D250mメッシュ(標高)<1Kmメッシュ(標高)/(平均標高)を含む>E25000(行政界・海岸線)F200000(海岸線・行政界)G10000(総合)がある。その他、数値データー5Kmメッシュ(ジオイド高)、国土数値情報、精密数値情報、JMCマップ(日本)等の地図データーがある。
 数値地図等のデーターはGIS(地理情報システム)の基盤データーとして利用できるほか、地形・環境解析、地理教育、レジャーなどに活用できる。

 日本の自然・社会・経済などの実態を信頼度の高い資料に基づいて総合的に編集した国勢地図。大型地図帳「新版日本国勢地図」及びその内容の一部を電子化した日本国勢地図CD‐ROM版がある。
 資源の開発や合理的な国土の利用、社会資本の計画的な管理運用、各種事業計画や市場調査などに幅広く利用できる。